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仕事・資格の名前から探す

衛生管理士の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 衛生管理者は労働安全衛生法という法律により、常時50人以上の従業員を使用している事業所では設置が義務付けられていることもあり、就職には考慮されやすい資格でしょう。また、この資格を必要とする企業は規模が大きいところが多く、就職先として安定しているというのも魅力です。
 現在も衛生管理者資格所有者の絶対数は不足していると言われており、使いようによっては自分を売り込むために役に立たせる事ができるでしょう。
 衛生管理者を選任すべきなのに選任しなかった場合や選任はしたものの衛生管理者としての業務を完全に行わせなかった場合には、事業者は50万円以下の罰金に処せられるなどの罰則規定もある資格ですので、取れる人は取っておくのが良い資格といえます。

平均年収や給料

 衛生管理者の平均年収データは把握できていません。基本的に業種や職種に縛られない資格ですので、働いている企業によって給料収入はまちまちです。求人情報等を見てみると、ソフトウェア産業など急成長をしやすい企業からの求人が多く、平均年収ではありませんが初任給は250万円~300万円程度となっているようです。
 基本的に50人以上の事業体で必要とされる資格ですので、今まさに成長している途中という企業が必要とする場合が多く、給料収入にこだわるといった人よりは、そういった最先端の成長企業で働きたい人にとって向いている資格なのかもしれません。

給料以外の特典

 衛生管理者は急成長中の企業が従業員が50人を超えたからという理由で雇うことになるケースが多いようです。そのため、最先端の成長株の企業で働きたいと思っている人にとっては穴場的な資格と言えるでしょう。また年齢を問わない求人が多いのも特徴で、逆に安定した職場を求める人にとっても、有利な資格といえそうです。

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