火薬類(取扱・製造)保安責任者
どんな資格?
火薬類製造保安責任者とは、火薬類の製造施設などにおいて、火薬類の製造や貯蔵、消費の際の取り扱いに関して監督する責任者を認定する国家資格です。事業者の火薬類の製造数量や種類によって、甲種・乙種・丙種と分かれています。
火薬類取扱保安責任者とは、火薬庫において、その構造が貯蔵上の取扱の基準に適合しているか、従事者に保安教育を実施しているかなどを監督するために、火薬類による災害防止の為の専門知識や技術を有する有資格者としての国家資格です。こちらも事業者の火薬類の製造数量や種類によって、甲種・乙種・丙種と分かれています。
火薬類取扱保安責任者や火薬類製造保安責任者になるには、どちらも受験資格は必要ありませんが、全国火薬類保安協会が実施する火薬類製造保安責任者試験・火薬類取扱保安責任者試験に合格する必要があります。
資格種類
国家資格
合格率
甲種:約45%
乙種:約50%
受験資格
制限なし
特に制限は無く誰でも受験できる
試験内容
1:火薬類取締りに関する法律
2:一般火薬学
試験日
8月
試験地
全国60箇所:要問い合わせ
申し込み先・申し込み方法
(社)全国火薬類保安協会
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-16-2 神田MCビル7F
℡03(5835)5781
受験料
17,000円