下水道技術検定
どんな資格?
下水道技術検定とは、下水道の設計や工事の監督、維持管理等の仕事を行う為の資格です。下水道の設計、工事の管理については、下水道法及び下水道法施行令により、学歴に応じた一定の下水道実務経験を有する者に行わせなければならず、事業者はこの資格の取得者が必要となります。
下水道技術検定にはその技術の内容に応じて第1種から第3種まで存在し、、第1種は整備計画・設計に必要な技術、第2種は実施設計や工事の管理監督に必要な技術、第3種は維持管理に必要な技術を検定します。
下水道技術者になるには、土木や建築、機械、電気、生物、化学など幅広い知識が試験される下水道技術検定に合格する必要があります。
資格種類
公的資格
合格率
【第一種】:約15%
【第二種】:約24%
【第三種】:約27%
受験資格
特になし
試験内容
第一種】:下水道の計画設計を行うために必要とされる技術
1:下水道計画 2:下水道設計 3:施工管理法 4:下水処理 5:法規
【第二種】:下水道の実施設計及び工事の監督管理を行うために必要とされる技術
1:下水道設計 2:施工管理法 3:下水処理 4:法規
【第三種】:下水道の維持管理を行うために必要とされる技術
1:下水道処理 2:工場廃水 3:運転管理 4:安全管理 5:法規
試験日
11月
試験地
札幌市、仙台市、東京都、新潟市、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市
鹿児島市、那覇市
申し込み先・申し込み方法
日本下水道事業団 技術開発研修本部 管理課
〒335-0037 埼玉県戸田市下笹目5141
℡048(421)2076
受験料
7,000円