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毒物劇物取扱責任者の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 毒物劇物取扱責任者の資格は、毒物又は劇物を取り扱う場合の製造業、輸入業、販売業等には毒物及び劇物取締法に基づき、専任の「毒物劇物取扱責任者」を置き、毒物又は劇物による保健衛生上の危害の防止に当たらせなければならないと定められている為、将来的な需要が無くなる事は無いでしょう。
 最近ではこういった、設備基準上必要な専門家は常設する必要は無いという事で、派遣で済ます企業もありますが、毒物劇物取扱責任者は労働者派遣事業の対象とすることは適当でないとみなされていますので、派遣は認められていません。

平均年収や給料

 毒物劇物取扱責任者の平均年収といっても、様々な職種が有りますので、一概には算出できませんが、毒物劇物取扱責任者の資格を持っている職業は薬剤師が最も多いので、調剤薬局やドラッグストア、病院などで働く薬剤師の平均年収500万円前後が毒物劇物取扱責任者の平均年収と考えても良いでしょう。
 若干毛色の変わった職種としては化学分析などを行う会社なども有りますが、そこの平均年収は480万円前後とされています。

給料以外の特典

 毒物劇物取扱責任者の資格を持っていると公害防止管理者が講習で取得できるという利点があるようです。似たようなイメージの危険物取扱者に比べて問題が難しいということですが、環境関係の資格を取っていくなら利点はあるでしょう。また、化学科の大学を出ている人は無条件で資格者になって、免許申請すれば取得できるのですが、気付いていない人も多いようです。

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