ビオトープ管理士
どんな資格?
ビオトープ管理士のビオトープとは、ドイツ語で地域の野生動植物が生息・生育する空間のこと。ビオトープ管理士とは、自然生態系を守り、自然を回復するピオトープ事業や自然再生事業を効果的に推進するために必要な、知識、技術、評価能力、応用能力を持つものに財団法人日本生態系協会が認定する資格のことです。1級と2級の資格があります。
ビオトープ管理士になるには、財団法人日本生態系協会が主催する、ビオト-プ管理士試験2級にまず合格する必要があります。学歴・経験の制限はありません。ビオトープ管理士1級を取得するにはビオトープ管理士2級を取得後、7年以上の実務経験を積んだあと、ビオト-プ管理士試験1級に合格する必要があります。
資格種類
民間資格
合格率
【1級】:約20%
【2級】:約34%
受験資格
【1級】
4年制大学を卒業後、7年以上の実務経験を有する者など
【2級】
特に制限なし
試験内容
共通科目と専門科目の2科目制
【共通科目】
1:生態学 2:ビオトープ論 3:環境関連法
【専門科目】
1:計画部門 2:施工部門
※各科目の詳細は、要問合せにて確認
試験日
【筆記試験】:9月
【口述試験】:12月(口述試験については、1級筆記試験合格者のみ実施)
試験地
問い合わせにて要確認
申し込み先・申し込み方法
(財)日本生態系協会 ビオトープ管理士係
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-30-20 音羽ビル
℡03(5954)7106/Fax03(5951)0246
受験料
【1級】:13,000円
【2級】:9,000円